最近SNSで「RUNTEQ」のツイートを目にする人が多くなっているかと思います。
本記事は、「RUNTEQ」って実際どのようなプログラミングスクールなのか疑問に思っている方に向けた記事となります。
ぜひ、続きをお読みください。
RUNTEQとは?


RUNTEQは未経験からはじめられるオンラインプログラミングスクールです。
ただ、他のオンラインスクールと異なって手取り足取り教えるスクールではありません。
スクールの方針として以下の習得を目指しており、ベンチャー企業の最低限の採用水準ともなっています。
- すぐにタスクに着手できるレベルのスキル習得
- 自走ができる
- スタートアップのマインドを持っていて、カルチャーフィットしている人

近年は経験者採用の割合が増えています。オンラインスクールの受講者を採用する以上、企業は即戦力になるエンジニアを求めますね。
コース内容
コース一覧
コース名 | 料金 | 事前学習内容 | 受講期間 | 目安学習時間 |
---|---|---|---|---|
WEBマスター | ¥437800 | なし | 9ヶ月 | 1000時間 |
Railsマスター | ¥382800 | 学習ツール (約100時間) | 8ヶ月 | 900時間 |
Railsエンジニア | ¥327800 | 学習ツール+参考書4冊 (約200時間) | 6ヶ月 | 800時間 |
コースの違い
コースの学習内容自体に違いはありません。
事前学習はコース内容の一部を先行して独学で学ぶ形となります。
事前学習の進度によって、受講期間が短くなることや受講料が安くなる場合があります。
コースのカリキュラムとレベル毎の目標


入門・基礎編まで(〜800時間)
- ローカルでの構築
- デバックしながらの構築
- Gitを使ったプルリクエスト開発
- Lintチェック
- 適切な解答を得るための質問力 など
応用(800〜1000時間)
- 簡単なタスクを1人で実装できる力
- 時間をかけてでも1人で開発する力
- 応用から発展の間で就職に向け、オリジナルポートフォリオの完成を目指す
ポートフォリオ・発展(1000時間〜)
- 独学で新しい技術を身につけて使いこなせるようになる












ここまで濃密に課題に取り組むことが出来れば、自分自身で技術を調べて使えるようになるための自走する力が身に付けられますね。
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ここまで読んで頂き、以下のような方は次の記事がおすすめです。
- 学習期間に9ヶ月も使いたくない
- 受講料が高い
- 難易度が高すぎる
- WEB制作をメインに学びたい
- 地方で就職をしたい
- フリーランスや副業をしたい


RUNTEQでの学習のメリット
- 学習から就職までの9か月間のサポート体制
- 就職サポートは入学直後から開始
- 質問回答時間帯が長い
- 受講期間後も一部のサポートを受けられる
- SNSでの発信が活発
- 交流会が多い
学習から就職までの9か月間のサポート体制
9ヶ月と学習期間とサポートが長いです。これはメリットであり、デメリットにもなります。
スクールの目標として現場レベルで独走出来ることを目指しているので、学習の難易度が相応に難しいため途中で挫折につながる可能性があります。
就職サポートは入学直後から開始
入学直後から自己分析シートや面談を実施して自己分析を行い、自分の強みと弱みをはっきりさせます。早い段階で面談などを受けることで、自分のエンジニアの姿のイメージを持つことが出来ます。
就職活動の準備としては自己分析を元に履歴書・職務経歴書の添削が行われます。アドバイスをするのは、9か月間二人三脚で学習サポートをしてくれたトレーナーなので的確です。
Web 系開発会社への内定率は98%と高い成果を誇ります。9か月という長い期間の学習・就職サポートがあるため、それぞれの求職者にあった企業の紹介が内定に繋がっています。
質問回答時間帯が長い
質問対応の時間は以下です。












平日の対応は22時と遅くまでしていているので、昼間働いている方には助かりますね。
受講期間後も一部のサポートを受けられる
期間終了後も、ポートフォリオを除く就活サポートを受けることが可能です。受講生限定イベントやコミュニティへの参加は卒業生も可能です。












入会直後から受講だけでなく、並行して就職活動準備や面談など充実したサポート体制ですね。
SNS(Twitter)での発信が活発
受講者同士でのSNSの発信(毎日の取り組みの成果報告)が活発です。受講者同士の発信が活発なため、常に切磋琢磨していく環境になります。
交流会が多い
RUNTEQでは以下のようなものが開催されています。












受講者同士で直接交流する機会があると、切磋琢磨してモチベーションが上がりますね。
他にもポートフォリオのレビューをしてもらえる機会があると、自身が思いつかなかった意見を反映させることで品質の向上にも繋げられます。
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RUNTEQでの学習のデメリット
- オンラインでの受講方法のみ
- Macの購入の検討が必要
- Rubyエンジニアの地方の求人募集が少ない
オンラインでの受講方法のみ
RUNTEQはオンラインでのみの受講となります。
そのため、学習進度の管理は自分自身で行うこととなります。
スクールでも希望制で月2回のオンライン面談が用意されています。しかし、常に学習状況が管理されているわけではありませんので自分の強い意志が必要となり、モチベーションの維持が大変なところがあります。












学習習慣を染み込ませることがまず大事ですね。
特に最初は学習で躓くことが多いので、他人の目でスケジュール通り進んでいるかなど面談でサポートしてもらえると助かります。
Macの購入の検討が必要
プログラミング言語でRubyを扱うため、WindowsユーザーはMacを購入を検討する必要があります。スクールからもMacを指定されています。
WindowsにRubyInstallerというツールをインストールすることで、WindowsでもRubyを扱うことができます。
しかし、現場でRubyエンジニアが取り扱うのはMacがほとんどです。そのため、どちらにしても早いうちに購入の検討が必要となります。
Apple(日本)の公式サイトでのMacBookの販売価格は¥115280〜となります(2022/4/23 時点)。












Macは価格が高いですが、仕事(学習)環境を整えることは大事なので先行投資することも必要です。
自分自身、WindowsからMacに移行した際にタイピングに慣れるのが大変でした。特にキーボードの左上がWindowsでは「半角/全角」、Macでは「1」と異なっていたのが個人的には印象的。
正直、Windowsに固執し続けて、就職先の職場で突然Macに切り替えるようなことが起こった場合、慣れるまでがまず大変だと思います。
Rubyエンジニアの地方の求人募集が少ない
地域 | 求人数 |
---|---|
東京 | 1415件 |
大阪 | 182件 |
福岡 | 104件 |
北海道 | 59件 |
愛知県 | 100件 |
求人サイトDODAで「技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)」「地域」「Ruby」の条件で検索したところ、以下の求人数となりました(2022/4/22 時点)












RUNTEQのデメリットというわけではありませんが、そもそもRubyの地方の求人は少ないです。
逆に都会での求人は多いので東京で就職をしたい人にはRUNTEQはおすすめです!
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WEB制作に興味がある方には、以下の記事もおすすめです。


他のオンラインスクールとの比較
スクール名 | 受講料 | 受講期間 | 言語 |
---|---|---|---|
RUNTEQ | ¥437800(事前学習の有無で変動あり) | 9ヶ月 | HTML/CSS/Ruby/Rails/Javascript |
tech boost | スタンダードコース/入学金:¥126500 基本月額料金:¥32780 | 基本受講期間:3・6・9・12ヶ月から選択 | PHP/Ruby/AI/HTML/CSS/JavaScript |
POTEPAN CAMP | ¥440000 | 5ヶ月 | HTML/CSS/JavaScript/Ruby/Rails |












他のスクールと比べて受講金額は同じぐらいですが、入学直後から転職サポートをしているのは「RUNTEQ」だけですね。
RUNTEQは転職に特化して、就職後即戦力として自走ができる力を身につけられることがスクールの特徴です。
RUNTEQの評判・口コミ












受講生から「RUNTEQ」のサポート体制や自走力の育成などの部分の評価が高いですね!
RUNTEQのキャンペーン


1月5日〜31日限定で10494円分の技術参考書のプレゼントがあります。


期間限定で入学者にキャッシュバックや技術書の無料プレゼントなども行っていることがあります。キャンペーンの開催時は先着順となりますので、無料相談後に入学を決めた方は早めに手続きをするようにしましょう。
また、RUNTEQの無料相談では、ポートフォリオ集を貰うことが出来ます。
オンラインスクールの相談は無料で、入会するかどうかは任意です。悩んでいる方はRUNTEQを含めて、様々なオンラインスクールで比べてみるのが良いでしょう。
まとめ


- 受講期間は9ヶ月で学習時間の目安は1000時間
- 受講料は437800円(事前学習の有無によって変動あり)
- カリキュラムの区切りごとに試験(計2回:中間試験・卒業試験)
- 地方での求人数は少ないため、転職先は都会がメイン
- 希望制で月2回のオンライン面談
- 現場で独走出来るレベルを目指しているため、難易度は他のスクールと比べて高い
- オリジナルポートフォリオを作成












他スクールと比べて卒業までに様々な壁がありますが、乗り越えて就職した際には安心ができますね。
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ここまでで「RUNTEQ」についての紹介をさせて頂きました。
WEB制作の学習方法については以下の記事にて紹介をしています。興味がある方はぜひご確認ください。

