新規記事を書き続けてはいませんか。
私自身もそうでした。
新規で50記事ほど書き続けましたが、結果は散々。
では、なぜ結果が散々だったのか。
それは、低品質の記事を削除せずに放置していたことで、ブログ全体の評価を落としていたことが原因でした。
原因がわかった後は、低品質の記事を削除したおかげでブログ全体の質が上がりました。
この記事では、低品質の記事を放置した際の影響と削除すべき理由について紹介をします。
ぜひ、続きをお読みください。
- 低品質の記事の基準
- 低品質の記事を放置すると、ブログ全体の評価が下がる
- 低品質の記事はnoindexにするか、削除をすべき
- 記事を削除する時の注意点
低品質の記事の判断基準
低品質の記事の基準は、記事を投稿してから6ヶ月経過しても読まれないものです。
PV(記事への訪問者数、アクセス数)が少ない記事は、ブログ全体に悪影響を与えるので削除をするのがおすすめです。
ただし、6ヶ月後と書いたように、投稿後すぐに記事の削除をしないようにしましょう。
投稿直後は、記事が適正に評価されていないためです。
投稿してから6ヶ月ほど様子を見ることをおすすめします。
ブログ立ち上げ後、最低3ヶ月はブログ自体に評価がされません。
最初の頃は特に記事数が少なく、評価も受けづらいので、焦って記事数を減らすようなことはしないようにしましょう。
私自身、記事が30記事ほど溜まった段階で、最初の頃の未熟な記事を消したい欲求に駆られていました。
低品質の記事を放置した場合
低品質の記事を放置すると、ブログ全体の評価が下げられます。
ブログ全体の評価を落とすことは、高品質の記事の評価も落とすことにもなります。
私自身も消さずに新規記事を50ほど投稿しましたが、評価は途中から上がりづらくなりました。
その対策として実施したのが、低品質の記事のnoindexです。
低品質の8記事をnoindexにした結果、ブログ全体の質や記事の順位が良くなりました。
私が低品質の記事と判断した基準は以下の4項目です。
・投稿から6ヶ月以上経過
・キーワード順位が40位以下
・収益の発生が見込めない
・ほとんど読まれない
多くの記事数の確保が出来ている訳ではないので、キーワード順位40以下と緩めな基準にしています。
記事数がある程度増えた段階で、30位以下など厳し目に設定を行なっていく予定です。
低品質の記事を削除すべきでない例外
PVが少なくても、役割を果たしている記事は例外的に削除すべきではありません。
低品質の記事であっても、記事と記事を繋ぐ重要な仲介をしていたり、購買記事として収益を発生させている記事の場合は削除をすべきではないでしょう。
ただし、役割を果たしていても低品質の記事と判断され、ブログ全体の評価を落としていると感じたら「noindex」に設定をするのがおすすめです。
noindexは検索エンジン上に記事を表示をさせなくするだけで、記事の削除を行いません。SEOの評価からも外されるため、ブログ全体に悪影響を及ぼすこともありません。
収益の発生が見込めるなら、難易度が高くても記事を執筆します。
その際は、ブログ全体の評価を落とさないように「noindex」を忘れずに設定するようにしています。
記事の削除をする際の注意点
記事の削除後、しばらくの間はページへ入ろうとすると404エラーが発生します。
これは検索エンジンに読み込まれている状態で、リンク先のページがない時に起こります。
頻繁に発生すると記事全体の評価が下がることにもつなってしまいます。
これを避けるために、事前に検索エンジンの対象から外しておくことが必要です。
そのためにも、以下のどちらかの方法を厳守するようにしましょう。
多くの人は読者側として、一度は閉鎖したサイト(リンク先)に訪問をしたことがあるのではないでしょうか。
その際に404エラーの表示を見たことがあると思います。
ブログでこの404エラーを多発させると、Googleからペナルティを受けてしまいます。
noindexの設定
- 削除したい記事をnoindexに設定
- 数日待つ
- 記事を削除
記事を削除する前にnoindexの設定をしましょう。
noindexにすることで、削除前に検索エンジンの対象から外しておくことができます。
ただし、noindexに設定をしてもすぐには反映されません。
noindexに設定した後、数日待ってから削除する必要があります。
競合が多くて順位がかなり低くなるけれども、収益が見込めるので記事を書きたいこともあるでしょう。
その際はnoindexにして記事を執筆します。
流入経路は、他の記事(内部リンク)またはSNSなどからとなります。
難易度が高いことが多いキーワードの例
「おすすめ 〇〇スクール」
「〇〇スクール 東京」
GoogleSearchConsoleで削除リクエスト
- GoogleSearchConsoleで削除リクエスト
- 数日待つ
- 記事を削除
GoogleSearchConsoleで削除リクエストを行うことでも、検索エンジンからの対象から外すことができます。
こちらの場合、検索エンジンからの対象から外れる期間が6ヶ月と決まっています。
そのため、noindexの設定または記事の削除を行わないと、6ヶ月後に再度検索エンジンの対象となります。
noindexとGoogleSearchConsoleの削除リクエストをして、どちらの記事が早く検索エンジンの対象から外れるか比べてみました。
結果、GoogleSearchConsoleで削除リクエストを送った方が早かったです。
記事の削除の緊急性が高い場合は、削除リクエストの方がいいでしょう。
Googleの検索エンジンに読み込まれているかは、以下の画像のように「 site:URL 」と入力することで、確認することが可能です。
最後に
- 投稿後6ヶ月以上経過
- キーワード順位が低い
- アクセスがほとんどない
➡︎ここまで満たしている場合は、記事をnoindex - 収益の発生が期待できない
➡︎上記全てを満たしている場合は記事を削除
ここまでで、読まれない記事を削除すべき理由について紹介をしました。
ブログを運営で伸び悩んでいる人は、記事が読まれているかチェックをしてみてください。
記事を削除(またはnoindex)するだけで、ブログ全体の評価を上げられる簡単方法なので、削除をしていない人はもったいないです。
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