WEB制作をオンラインスクールで学びたいと考えている方の中で、スクールの数が多すぎて悩んでいる方はいませんか。
eラーニング(インターネットを利用した学習)市場は年々拡大し、近年ではオンラインスクールを探す際にも選択肢が多くなっています。そのため、どのスクールがいいのか迷うことは当たり前です。
本記事では、WEB制作を学べる数多くのオンラインスクールの中から7校に絞って紹介をしていていきます。
オンラインスクールを選択する際の基準の参考になるように、オンライン・オフラインスクールのメリット・デメリットについても最初に紹介します。
メリット・デメリットを踏まえた上で、ぜひご検討ください。
もし、メリット・デメリットに興味がない方は目次の「2.おすすめのスクール紹介」をクリックして読み飛ばして頂いても問題ありません。
オンラインスクール・オフラインスクールのメリットとデメリット
オフライン(通学型)スクールのメリット・デメリット
- 受講料が高い
- 受講時間内のみでの指導
- 交通時間・交通費の消費
- 対面で講座の受講や質問だけでなく、学習方法の相談などができる
- 講師1人に対して1人又は少人数での受講となるため、受講時間内はほとんど独占
- 授業は決めた時間・場所で受けるので、オンラインスクールと比べて強制的に集中する環境になる。
オンラインスクールのメリット・デメリット
- 非対面の為、学習をサボろうと思えばサボれてしまう
- 非対面でリアルタイムでの対応ではないため、質問を送ってもいつ返信がされてくるかわからない
- 自分のペースで学習ができる
- 動画やテキスト形式の学習教材の場合は、人件費が少ないため費用面が抑えられていることが多い
- オンライン教材内で分からない箇所が出た場合は、24時間いつでもメッセージを送って質問ができる。ただし、質問ができる期限が決められていることが多い
メリット・デメリットについて説明はあくまで傾向です。
質問期限がない講座やZoomでの対面授業、オンラインとオフラインのハイブリット授業、転職サポートなど特色を出しているサービスもあります。
おすすめのスクール紹介
忍者CODE(忍者コード)
- 忍者CODEは98000円で買い切り
- 学習形式は動画学習(約400本)
- 学習内容は HTML/CSS/Sass/JavaScript/jQuery/CSS設計/Git/WordPress/PHP/WEBデザイン/案件獲得 など
- 質問内容は自社教材以外も可能
- 転職サポートはなし
忍者CODEは講師2人が掛け合いをしながら、WEB制作などについて解説をするオンラインスクールです。
このスクールは、副業やフリーランスでの案件獲得を目指す方に向いています。
理由としては、質問内容に縛りがないため、案件の獲得をした際にも質問ができる点です。
自社教材のみしか質問ができないスクールの場合は、案件を取った際に質問が出来ません。
\ 無料体験レッスンを受けてみる /
忍者CODEについては以下の記事でより詳しく紹介をしています。
自社教材以外も無期限で質問が可能なオンラインスクールを探している方に特におすすめです。
デイトラ
デイトラはSNS(Twitter)発祥のオンラインスクール です。
口コミでの評判が良いため、大半の周知活動はSNS内でされています。
- WEB制作コースは¥99800と他のオンラインスクールと比べて安め
- 基本的に動画とテキストで学び(インプット)、実際にソースコードを書いてWEBサイト制作(アウトプット)をする流れ
- デイトラ教材でわからない箇所はSlackでメンターへ質問可能(1年間)
- Twitter内では受講生同士の発信が活発
- カリキュラム期間は90日
- 練習課題は成果物として、ポートフォリオに記載OK
- 教材は現在もアップデートされ続け、講座内容の追加・改善がされていきます。アップデート前の購入者もアップデート後の教材が使えます。
- WEBデザインコースは¥99800と他のオンラインスクールと比べて安い
- 基本的に動画とテキストで学び、デザインツールのFigmaを操作しながらデザインを作成することが主な学習の流れ
- デイトラ教材でわからない箇所はSlackでメンターへ質問可能(1年間)
- Twitter内での発信が活発
- カリキュラム期間は90日
- 練習課題は成果物として、ポートフォリオに記載OK
- デザインコンペが開催される(上位の成績の場合は報奨金や案件紹介などをしてもらえる場合あり)
- Twitter内でウィークリーデザインが開催される(週ごとにテーマが挙げられるので、そのテーマに沿ってデザインを作成)
価格は¥10万未満で内容が濃く、質問対応もあって学習環境は整えられています。
ただ、好き嫌いなどもあるので事前に「Progate」や「ドットインストール」を取り組んでみることをオススメします。
デイトラなどのオンラインスクールは対面授業ではないので、学習環境が整っていても止めようと思えば止めてしまえる環境とも言えます。
購入しても使わなかったらもったいないです。
「Progate」や「ドットインストール」を事前に取り組むことは、自分自身が継続的にデイトラに取り組むことができるかの確認にもなります。
デイトラは「WEB制作」だけでなく、「WEBデザイン」や「Shopify」、「動画制作」、「WEBマーケティング」、「ドローン」と広い範囲を取り扱っているオンラインスクール。
オフラインスクールは¥30万~¥70万円前後の価格帯が多いですが、デイトラは¥99800(WEB制作・WEBデザインコース)と他のスクールに比べて低価格です。
\ 無料講座を体験してみる /
DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPは学習からメンタリング、転職サポートまで一貫して提供しているサービスです。
- 入会前に無料で体験&メンタリングを受けることができる
- 現役エンジニアへ質問ができるチャットサポートがある(毎日15~23時の時間帯)
- 学習の進歩状況をグラフなどで表す管理システムが学習をサポート
- ワンツーマンでの転職・副業サポートあり
- 週に2回のメンタリングサポート
- 大手企業DMM,comグループの株式会社インフラトップが運営
- 「はじめてのプログラミングコース(WEB制作)」は¥169800~
「WEBデザインコース」は¥169800~
\ 無料カウンセリングを受けてみる /
TechAcademy(テックアカデミー)
- HTML、CSS、PHP、SQL(データベース)などWEB制作に必要な知識やプログラミングを学習
- 「はじめてのプログラミングコース」の受講料は¥163900〜(受講期間、メンタリングの有無・回数などによって異なる)
- メンターは選考通過率10%に合格した現役エンジニア(実務経験3年以上、スキル・コミュニケーション力テスト合格など)
- マンツーマンメンタリング(1週目のみ1回、2週目以降は週2回)
- チャットでの質問対応(15時〜23時)
- 回数無制限の課題レビュー(学習中に出される課題は理解出来るようになるまでメンターがレビュー)
- 転職サポート(企業の紹介があったり、企業やコンサルタントからニーズにあったスカウトが届くなど)
その他にも「はじめての副業コース」など、目的別にコースが分かれています。そのため自身にあったものを見つけることが可能です。
「はじめての副業コース」の場合は審査に合格して、副業サポートを利用中の方に限り、仕事の紹介もしてもらえます。
\ 無料相談をしてみる /
侍テラコヤ(SAMURAI TERAKOYA)
- HTML/CSS/JavaScript/jQuery/PHPなどWEB制作に技術を身につけられる教材。その他、WEBアプリやWEBデザインなどの制作に必要なスキルも学べます。
- 受講費用は月額2980円〜
- 学習方法は、オンライン教材での独学とマンツーマンレッスンの組み合わせ
- 現役エンジニアが質問対応。技術面や転職、学習方法など自社教材以外のことも質問可能。
- 全額返金制度あり
侍テラコヤは、月額2980円からで受講が出来るサブスク型プログラミングスクールです。
低価格にも関わらず、マンツーマンレッスン(60分)も受けることができます。
価格が抑えながら、自社教材以外の内容も質問をしたい方におすすめのスクールです。
\ 無料で試してみる /
Skill Hacks(スキルハックス)
- Skill Hacksは買切り型のオンライン教材
- 料金は69800円
- 学習は動画形式(動画本数は100本以上、1本あたり10分〜20分)
- WEBアプリケーション開発に必要なHTML、CSS、Bootstrap、Ruby、Railsなどを学べる
- 回数無制限の質問対応
Skill HacksはWEBアプリ開発スキルの習得を目指す、買切り型のオンラインスクールです。
他の買切り型のオンラインスクールと比較して低価格にも関わらず、回数無制限の質問サポートが付いています。
運営会社の株式会社スキルハックスは、その他にも以下のような多数のサービスも運営しています。
・BlogHacks(ブログ収益化やWEBマーケティング)
・Movie Hacks(動画編集)
・Design Hacks(WEBデザイン)
・Front Hacks(フロントエンドのプログラミング) など
\ サービスの詳細を見てみる /
Freeks(フリークス)
- Freeksはサブスク型のオンラインスクール
- コースは、月額10780円のスキルアップコースと月額21560円の転職コースの2つ
- HTMLやCSS、Java、PHP、JavaScript、Pythonなどのプログラミング言語を学習。
- 学習スタイルは、オンラインと通学型(教室)の2つ
- 質問対応はチャット、教室のどちらでも可能
- 講師は現場経験3年以上の現役エンジニア
- 転職コースのみ、カウンセリング・転職支援・返金補償制度(条件あり)がある
Freeksはサブスク型のプログラミングスクールとなっています。
サブスク型のオンラインスクールとなるため、早めに終わらすことで費用を抑えることが可能です。逆に学習を怠けていると、受講費を払い続けることとなり、割高となるので注意をしましょう。
学習については、教室とオンラインのどちらでも可能です。教室では現場経験3年以上の講師が常駐しています。
学習で躓いたときには、教室とチャットのどちらからでも質問が可能な環境となっています。
\ 詳しい内容を見てみる /
以下の記事ではFreeksについて紹介しています。Freeksは月50回以上の勉強会などがある希少なスクールです。
自分から積極的に勉強会などにも参加をしたり、意欲がある方には最適です。
まとめ
- フリーランスや副業を目指したい方には低価格でメンターへの質問サポートがあるデイトラと忍者CODE、Skill Hacksがおすすめ
- 転職を目指して学びたい方は転職サポートまで一貫してサポートしてもらえるDMM WEBCAMPがおすすめ
- 転職や副業など目的がはっきり決まっていない場合は、目的別に多数のコースが用意されているTechAcademy、侍テラコヤがおすすめ
- 費用を抑えながらプログラミングの学習をしたい方は、侍テラコヤとFreeksがおすすめ
この記事では、おすすめのオンラインスクールについて紹介をさせて頂きました。
各スクールがどのような人におすすめかの基準になるかと思います。ぜひ、参考にしてみてください。
WEB制作やWEBデザイン以外のオンラインスクールを探している人には、以下のような記事も読まれています。
WEBマーケティングに興味がある方はぜひご確認ください。